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処暑から白露へ向かう満月の夜

2012/09/02 4:45 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/09/03 23:14 に更新しました ]
2012年9月2日(日)


明るいお月さん (撮影:2012年9月2日)


二十四節気は、処暑から白露へと向かいます。

日中の日差しは強く、残暑は厳し
朝夕は、冷たい風が吹き抜けて、秋はもうそこまで。。。

5日後の9月7日(金)頃は「白露」
草花に白く朝露がつくようになり、本格的秋・到来の季節。

田んぼの稲穂も、重たそうに頭をたれ、
黄金色に輝きはじめました。

8月31日(金)は満月、
久しぶりに見上げた夜空。

まんまるお月さまは
眩しいほどに輝きを放ち、
見事な琥珀色の輪を描いていました。

次の日から欠けていくおつきさま、
満ち溢れていた感情を
すぅーーーと手放し
新しい光に向かって動きはじめる。

満ちては欠け、欠けては満ちる
留まることのない、永遠の流れ。

人間のバイオリズムの波長のごとく
大波・小波とリズミカルに変化していく流れ。

「大丈夫!
自分の中で、握りしめていないで、
勇気をだして、手放してごらん!

気持ちがすっーーーと軽くなり、
新たな光が見えてくるよ!」

そんなお月さまの声が
聞こえてきそうな、明るい月夜です。

あなたは、満月の夜、どんなことを感じていますか?



まん丸お月さん (撮影:2012年9月2日)


☆ いくこ&のぼる

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