2011年10月20日(木)
10月16日(日)、日野原重明会長「百歳記念ジャンボリー三重大会」が、三重県営サンアリーナ(三重県伊勢市)にて開催されました。 2011年10月4日に百歳を迎えられた日野原重明先生。「新老人の会」第5回ジャンボリー三重大会です。
新老人の会(財団法人 ライフ・プランニング・センター)は、聖路加国際病院理事長・同院名誉院長で、今もなお現役医師でもある日野原重明先生が、元気で自立した75歳以上の「新老人」を集め、2000年に結成した画期的な会。全国に37の支部があり、メンバー数は、約11,400人(2011年9月12日現在)。 会は、「愛し愛されること」「創(はじ)めること」「耐えること」の3つをモットーに活動しています。 本大会会長は、鳥羽水族館(三重県鳥羽市)創始者で現在名誉館長でもある中村幸昭(はるあき)さん(83歳)。 日野原先生の講演は、題して「夢(ビジョン)を天空に描くー新たな日本の再生と創造ー」。
マイク片手に、1時間お立ちになられたままの姿勢でスピーチされる日野原先生には、大いなる尊敬と感動の連続。 ゲストタイムには、「新老人の会・YYフラグループ」によるフラダンス。平均年齢75歳を超える方々の華麗なる舞に心酔。 さらに、三重県立白子高等学校の生徒の皆さんの吹奏楽演奏・・・南風のマーチあり、演歌あり、歌劇あり、佞武多踊りあり、多彩なアレンジと心のこもった演舞に感動! 最後のセレモニーは、伊勢少年少女合唱団の10歳の子供たち10人による合唱と花束贈呈・・・あどけなさと可愛らしさが紡ぐ命のハーモニーに心和らぐ。 会場の皆さん全員で「Happy Birthday to You ♪」、そして「ふるさと」を合唱・・・日本人の心のふるさとを想い、みんなの愛が広がり、心がひとつになった瞬間です。 当日、伊勢神宮では、一年で最も重要な祭りである「神嘗祭(かんなめさい)」、伊勢市民が新米を神宮に奉納する「初穂曳き(はつほひき)」行事など、その他数多くのイベントが実施。町全体が神聖なる魂の集合で湧き上がっていました。
天空に大いなる夢を描きながら、 五穀豊穣の感謝祭に、神聖なる魂に導かれ、守られて、 「おかげさま」の感謝の心を抱いて、ここに存在することができる幸せに 無限の愛と感謝と笑顔をこめて。。。
日野原重明会長「百歳記念ジャンボリー三重大会」 写真(54枚)はこちら
◆ 参考・特集記事 ・新老人の会・北海道支部フォーラム・日野原重明先生100歳記念講演会に感動!(2010年9月10日)
◇ いくこ&のぼる |
Culture >