ドライブ

結婚30周年記念旅行 2012(白川郷・飛騨高山・郡上八幡を訪ねて)

2012/11/09 19:04 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/11/11 5:28 に更新しました ]

2012年11月10日(土)

今年2012年は結婚30周年の年。

コペンちゃんと一緒に、函館からフェリーで青森県に入り、秋田県の紅葉を満喫しながら、新潟県へ。
新潟県から岐阜県白川郷、郡上八幡、平泉寺、永平寺、舞鶴港へ。新日本フェリーで小樽に無事帰港。
6泊7日、陸路走行距離2,155km、海路1,476km、全行程3,631kmの旅。
日本の美しい秋の風景を満喫した旅でした。




▶ 1日目  2012年10月22日(月)

函館フェリーターミナル(北海道)      
函館港
<北竜町〜函館市:415km>
08:00 北竜町発~
14:30 函館市着

● 途中、SAでトイレ休憩(2~3回)
● 函館に入り、コペンちゃん洗車、ハイオク満タン。キレイ、スッキリ、お腹いっぱい! ガソリンスタンドに隣接したファミレスで私達もやっとひと休み。

<函館港〜青森港:海路113km>

● 津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」に乗船  16:30 乗船
 15:30 函館港発 3時間たっぷり、ベットでぐっすりタイム
 21:10 青森港着

● 「リッチモンドホテル青森」宿泊
 遅い夕食を、ホテルビル内レストラン「トニーローマクロスタワーA-BAY青森店」で。
 シーザーサラダとスペアリブステーキがグッド ♬

津軽海峡フェリーホームページ
・北海道函館市港町3丁目19番2号
・海割り20%引き(定価/軽自動車:16,000円、ファースト1名:5,000円、ドライバーズ差額(ファースト):2,300円)
・3時間40分
トニーローマ クロスタワーA-BAY青森店(北海道)   
トニーローマ
 トニーローマ クロスタワー A-BAY青森店
 (ホームページ
・アメリカ料理、バーベキュー
・青森県青森市長島1-6-6 クロスタワーA-BAY2階
食べログ

 リッチモンドホテル青森ホームページ
・青森県青森市長島1-6-6
じゃらん





▶ 2日目  2012年10月23日(火)

          東成瀬村(秋田県)          
東成瀬村
<青森市〜新潟市:605km>
(青森市〜小坂町:82km)(小坂町〜東成瀬村:225km)(東成瀬村〜大蔵村:89km)(大倉村〜新潟市:209km)

06:00 出発
● 「日本で最も美しい村」に登録されている「小坂町」、「東成瀬村」「大蔵村」の3つの地域をぐるっとドライブ。雨まじり、霧にむせぶ小坂町は、墨絵が描かれているような美しい風景。
● 東成瀬村の国道342号線をドライブ。栗駒山付近の紅葉が真っ盛り!美しかった~ ♡

          ホテル日光新潟(新潟県)          
ホテル日光新潟
● 「ホテル日光新潟」宿泊  ホテル内レストラン「セリーナ」でディナー。ゆっくり、のんびり、美味しい時間でした。

 日本で最も美しい村ホームページ
・小坂町(秋田県鹿角郡小坂町)
・東成瀬村(秋田県雄勝郡東成瀬村)
・大蔵村(山形県最上郡大蔵村)

 ホテル日航新潟
・新潟県新潟市中央区万代島5-1
じゃらん




▶ 3日目  2012年10月24日(水)

白山スーパー林道(岐阜県〜石川県)      
白山スーパー林道(岐阜県〜石川県)
<新潟市〜白川郷:372km>

(新潟市〜白川郷:322km)(白川郷〜スーパー林道往復:50km)

・新潟のホテルでゆっくり朝食をとった後、白川郷へ。
・15:00 白川郷到着

● 「トヨタ白川郷自然学校」宿泊。

● チェックイン後、白山スーパー林道をコペンをオープンにしてドライブ。山全体の燃え上がるような紅葉が素敵 ♡
ラ・リヴィエール・ブランシュ   
トヨタ白川郷自然学校(岐阜県)
● ホテルのフレンチレストラン「ラ・リヴィエール・ブランシュ」にて、
 ディナー。
 地元の新鮮な食材で真心のこもったおもてなしに心もお腹もホッコリ ♪


 白山スーパー林道ホームページ
・二輪車通行禁止、歩行者通行禁止、夜間駐車禁止

 トヨタ白川郷自然学校ホームページ
・岐阜県大野郡白川村馬狩223
じゃらん








▶ 4日目  2012年10月25日(木)

         白川郷(岐阜県白川村)
白川郷(岐阜県白川村)
<白川郷〜高山市〜郡上市:313km>

08:00 スタート。白川郷・合掌造り集落~郡上市へ

● 荻町合掌造り集落は、1995年(平成7年)には日本で6番目の世界遺産に登録。現在でも集落には113棟の合掌造りが現存し、生活しているとのこと。

● 合掌造りのカフェでひと休み。香り高いコーヒーといろりで煮る「ぜんざい」が、甘くてとっても美味しかった~~

 
  HOLIDAY HOUSE グリーンガーデン(岐阜県郡上市)
HOLIDAY HOUSE グリーンガーデン(岐阜県郡上市)
● 「HOLIDAY HOUSE グリーンガーデン」宿泊。
 北欧のデザインを取り入れた、素敵なペンション!気持ちのい~い空間です。

 白川郷ホームページ
・村営せせらぎ公園小呂駐車場:岐阜県大野郡白川村荻町2495−3

 HOLIDAY HOUSE グリーンガーデンホームページ
・岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670−427
じゃらん




▶ 5日目  2012年10月26日(金)

郡上八幡(岐阜県郡上市)        
郡上八幡(岐阜県郡上市)
<郡上八幡市〜舞鶴市:300km>

(ホテル〜郡上八幡:40km)(郡上八幡〜平泉寺白山神社:84km)(平泉寺白山神社〜大本山永平寺:26km)(大本山永平寺〜舞鶴港:150km)

● 水の都「郡上八幡」をゆっくりとお散歩。

● サンプル工房がおもしろ~い♪ 本物そっくりのサンプルの数々に感動!

● 風情のある城下町・郡上八幡城を見学。
 お城から見渡す、郡上の町並みは実に美しい。

● ランチに立ち寄ったお食事処「泉坂」の飛高牛は、
 とろけるような美味しさでサイコ~ ♡
         平泉寺白山神社(岐阜県白川村)      
福井県福井市
● 「平泉寺白山神社」
 福井県勝山市平泉寺町・平泉寺に鎮座する神社。
 日本の道・百選に名を連ねる杉木立と石畳の参道。杉の大木と苔が見事です。
 神木から漂う神聖な風に、心揺さぶられました。

● 「大本山永平寺」
 曹洞宗の総本山で、戒律が厳しい禅寺。
 寺全体が修行僧になったような厳粛な空気が漂う。
 階段が多くて言葉がなくなりました。

・一路、舞鶴港へ(舞鶴港フェリーターミナル・浜前島埠頭)

● 新日本海フェリー「はまなす」乗船
大本山永平寺(福井県福井市)      
大本山永平寺(福井県福井市)
 郡上八幡ホームページ
・城下町プラザ駐車場(1日500円):
  岐阜県郡上市八幡町殿町69番地

 泉坂ホームページ
・飛騨牛料理、鉄板料理
・岐阜県郡上市八幡町殿町177
じゃらん

 平泉寺白山神社ホームページ
・平泉寺市営駐車場:
  福井県福井市大手3丁目17番1号

 大本山永平寺ホームページ
・福井県吉田郡永平寺町志比



▶ 6日目  2012年10月27日(土)

         新日本海フェリー「はまなす」
日本海に沈む夕陽(新日本海フェリー)
<6日目:舞鶴市〜小樽市:海路1,061km>
<7日目:小樽市〜北竜町:150km>

 00:30 舞鶴港発~
 20:45 小樽港着。
      グランドパーク小樽泊

● 新日本海フェリー「はまなす」泊。一日を船上で過ごす。
 べたなぎが続き、穏やかな風と波の中、日本海を静かに航海してきました。




日本海に昇る日の出の素晴らしさに感動!!!

これからの人生を描いているような素敵な朝陽に、

限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。


日本海に沈む夕陽(新日本海フェリー)
日本海から昇る朝陽(新日本海フェリー)


 新日本海フェリーホームページ
・舞鶴港フェリーターミナル:京都府舞鶴市字浜小字浜前島埠頭
・舞鶴港〜小樽港:20時間
・1か月前までの予約・ペア88(男女2名の合計年齢が88歳以上):30%引き(定価/軽自動車:28,900円、デラックスA1名:28,500円、ドライバーズ差額(デラックスA):19,200円)

 グランドパーク小樽ホームページ
・北海道小樽市築港11-3
じゃらん




結婚30周年記念旅行 〜白川郷・飛騨高山・郡上八幡〜 
結婚30周年記念旅行 〜白川郷・飛騨高山・郡上八幡〜  大きな地図で見る


◆ 関連写真(Picasa)

・1日目:北海道〜青森市(2012年10月22日:49枚)
・2日目:青森市〜新潟市(2012年10月23日:56枚)
・3日目:新潟市〜白川郷・白山スーパー林道(2012年10月24日:80枚)
・4日目:白川郷〜飛騨高山(2012年10月25日:135枚)
・5日目:郡上八幡〜白山神社・永平寺〜舞鶴港(2012年10月26日:241枚)
・6日目:舞鶴港〜フェリー〜小樽港(2012年10月27日:29枚)




☆ いくこ&のぼる

北海道ガーデン街道 2012

2012/10/21 2:09 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/10/21 2:23 に更新しました ]

2012年10月21日(日)

7つの北海道ガーデンを繋ぐ街道。全行程235km。1泊2日のゆっくりのんびりドライブです。

(写真をクリックすると記事が読めます)  
A.上野ファーム(旭川市)
 北海道旭川市永山町16丁目186番地の2
 Tel:0166-47-8741


B.風のガーデン(富良野市)
 北海道富良野市中御料新富良野プリンスホテル内
 Tel:0167-22-1111


C.十勝千年の森(清水町)
 北海道上川郡清水町字羽帯南10線103-6
 Tel:0156-63-3400


D.真鍋庭園(帯広市)
 北海道帯広市稲田町東2線6
 Tel:0155-48-2120
E.十勝ヒルズ(幕別町)
 北海道中川郡幕別町字日新13-5
 Tel:0155-56-1111


F.紫竹ガーデン(帯広市)
 北海道帯広市美栄町西4線107
 Tel:0155-60-2377


G.六花の森(中札内村)
 北海道河西郡中札内村常盤西3線249-6
 Tel:0155-63-1000



より大きな地図で 北海道ガーデン街道 2012 を表示


☆ いくこ&のぼる

ようこそ北海道へ!4世代で味わう2泊3日のドライブ・460km

2012/06/16 7:31 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/08/11 4:44 に更新しました ]

2012年6月16日(土)


ようこそ、北海道へ!

2泊3日の北海道旅行(旭川、富良野、十勝)。母(80歳)、姉(57歳)、姉の娘(姪・30歳)、娘のこども(姪孫・9歳)の4世代に渡る女4人そして、案内役の私達夫婦(56歳)、2泊3日の旅。北の大地の大自然を満喫する旅。美味しい空気と動物たちとの楽しい触れ合いに、心弾んだひととき。


久しぶりに家族が集い、心和らぐしあわせ時間。

と〜〜〜っても、楽しかったなぁ~♬

たくさんのありがとうの言葉を添えて。。。



第1日目 2012年6月9日(土)

・ADO 057 羽田発 11:15 ~ 旭川着 12:50
・旭川空港~旭山動物園〜旭川グランドホテル 42km

 Welcome!

・旭川空港への到着は、予定より   10分早い、12:40着。皆さん、元気いっぱいで到着です。
北海道の空気の冷たさ、気持ち良さに、みんなビックリ!
空気の美味しさが、ペコペコのお腹を刺激します。




さあ、出発! 



ギャラリー・カフェレストラン SA・KU・RA

 SA・KU・RA

・早速、ランチ。
「ギャラリー・カフェレストラン SA・KU・RA」へ
Lets Go!

・旭山動物園東門入り口道路沿いにある落ち着いた雰囲気の和風レストラン。

・訪れる度にチェンジするギャラリーが楽しいカフェ。
ハンバーグ、豚丼、さくら特製弁当など、いろいろな味わいを満喫。心がほっこり和むレストランです。


▶ 旭山動物園

・お腹がいっぱい膨らんだところで、「旭山動物園」 。
大好きな「キリン」さんに会えて、花栞(はんな)ちゃんは、ごきげん ♫

・大きなしろくまくん、空飛ぶペンギンちゃん、おちゃめなチンパンジーちゃんなど、元気いっぱい動きまわる、たくさんの動物たちとエンジョイタイム。

 ・動物たちとの会話を楽しみ、お友達へのおみやげも購入。


旭山動物園 





旭川グランドホテル「夏のしゃぶしゃぶ」 


 旭川グランドホテル

そしてその日、宿泊のホテルは「旭川グランドホテル

17:30着 10km
・旭川グランドホテル 泊

・格調高く、気品溢れるホテル・「旭川グランドホテル」。窓から望む風景は大雪山連峰。
シモンズのベットも、室内の家具も上質な味わいを醸し出すデザイン。ゆっくり落ち着ける空間です。

 ・夕食は、ホテル内「アドニス」にて、「夏のしゃぶしゃぶ」、テーブルを囲んで、牛肉・蟹・鮮魚・野菜などをしゃぶしゃぶ。
多彩な創作メニュー15品はテーブルオーダーバイキング、好きなだけ楽しめます。
一品一品、まごころのこもった味わいに感激!!!

・夜も早めに、Good Night !
いい夢見て、おやすみなさい ♡

第2日目 2012年6月10日(日)

 北竜町〜美瑛

 旭川市~北竜町〜美瑛町・富良野市〜十勝市 286km

07:00~
 朝食:ホテル内レストラン「アドニス」でバイキング

08:00 ホテル発、向かうは北竜町

09:00着
・北竜町見学・寺内宅、
 「サンフラワーパーク北竜温泉」~眺望の丘~
 ひまわりの里~役場~市街地

10:40着
・「千望峠」、「四季彩の丘」、
・「前田真三写真ギャラリー・拓真館」での北海道の自然の美しさに魅了!
・感動冷めやまぬまま、「カンパーナ六花亭」へ。



北竜町「サンフラワーパーク北竜温泉」


前田真三写真ギャラリー・拓真館


 
カンパーナ六花亭



 
左:ふらのマルシェ  右:拾ってきた家

 カンパーナ六花亭・ふらのマルシェ・拾ってきた家

12:00〜13:00
・昼食は、「カンパーナ六花亭」の敷地にある「ジンギスカン白樺」で、「ラム・ジンギスカン」を満喫。「六花亭」のお菓子のお土産選びに夢中!
・美術館「神々の遊ぶ庭」でリラックスタイム。

13:30〜14:15
・「ふらのマルシェ(富良野の野菜直売所)」で、「富良野産アスパラ」を産地直送。

15:00〜15:30
・「拾ってきた家」今年30周年を迎える懐かしのドラマ「北の国から」のロケ地。懐かし~~~い

富良野の町を堪能し一路、十勝へと向かいます。


▶  十勝川温泉第一ホテル・豊州亭

 17:30 ホテル着

・宿泊は、「十勝川温泉第一ホテル・豊州亭」。
プレミアムラウンジでのお出迎えがとっても素敵♡

・天然露天風呂付き客室にて、「十勝モール温泉」の美人の湯に、心も体もとろけそう~~~♡

・夕食は、ホテル内で「十勝ビュッフェ」。
十勝産牛や、モール豚、新鮮な魚介、十勝名物お豆や長芋、チーズなど、十勝の逸品たちに舌鼓、お腹もふくらんで、ぽんぽこりん(笑)

 


十勝川温泉第一ホテル・豊州亭


第3日目 2012年6月11日(月)

 熱気球・体験乗船

・さて、待ちに待った、熱気球の体験乗船。早起きして、十勝川温泉アクアパーク気球広場へ。

30人近い人々が、並んで乗船待ち。
霧がかっていた空も次第に、クリアに・・・
「ゴォ~ゴォ~」と吹き出す、大きな炎は迫力満点。
ふわぁ~と大空へと浮かび上がっていく熱気球。
「30mくらいまで上昇しますよ」とスタッフのお話。
天空での浮遊時間は、2~3分。
普段、味わうことのできない貴重な感動体験!

・早朝の感激体験後は、プレミアムラウンジでひとやすみ。フルーツ、クッキー、ジュース、コーヒー、紅茶など好きなものをチョイス。
心癒されるしあわせ時間です。


07:30~ 朝食
・朝食は、体への優しさにこだわったビュッフェ。
シェフが目の前で焼いてくれる特製チーズオムレツは、絶品、美味しい!

09:00 ホテルを出発。十勝千年の森へ。




熱気球・体験乗船



十勝川温泉第一ホテル・豊州亭・プレミアムラウンジ



 
十勝千年の森(清水町)





 
ファームレストランカフェ・キサラ


 十勝千年の森

10:00 千年の森 着

・「十勝千年の森」では、2012年6月2日~10月8日まで、「北海道ガーデンショー」が開催。

・5人の招待作家によるデザイナーズガーデン、応募作品から選びぬかれた8人のコンペティションガーデンによる大自然の舞台のクリエイティブさに感動!自然と芸術との不思議な一体化が、妙に楽しい。忘れかけていた感情を、呼び覚ましてくれるような空気感が伝わってきます。

・メドウガーデン、ファームガーデンでは、ヤギたちと自由に戯れ、開放感溢れるひととき。

・早めの昼食は、千年の森内「ファームレストランカフェ・キサラ」にて、新鮮野菜たっぷりのバイキング。
デザートのブラウニー・ケーキがとっても美味!!!

13:00 発

 花畑牧場・六花の森・真鍋庭園・幸福駅

14:00〜14:30
・次に向かったのが、「花畑牧場」。田中義剛さんが経営する牧場で、生キャラメルで有名で~す。

・念願のキャラメルソフトクリームを食べて、冷ぇ~寒~い。

15:00〜16:30
・さらに、「六花の森」、「真鍋庭園」を見学!
7つの「北海道ガーデン」の内「十勝千年の森」「六花の森」「真鍋ガーデン」の三つのガーデンを堪能。

・最後の締めくくりは、「幸福駅」。
6月11日付けの「幸せ行き」の切符を記念のおみやげに。

 
左:花畑牧場  右:六花の森


 
 左:真鍋庭園  右:幸福駅



 

 
ファームレストラン野島さんち


 ファームレストラン・野島さんち 

 17:00 着

・航空機に乗る前の最後の晩餐は、「ファームレストラン野島さんち」。

・2010年に誕生したファームレストラン。キャベツやビートの畑作を中心とした農場。
「ただいま!」と帰っていきたくなるような、家庭的温かさが感じられるレストランです。

 わぁ~と叫びたくなるようなお料理の数々。驚きのデザートはキャベツクレープ!ほんもののキャベツみたい♫ 
食後のハワイコナ・コーヒーも香り高く、最高でした。

ご馳走さまでした ♬

18:00 発


18:15 帯広空港 着 お見送り。



帯広空港


皆さんを乗せた飛行機は帰路東京へ。
 ADO 066 帯広発 19:10 ~ 羽田着 20:55


再会を心より楽しみにしています。

See You Again !

限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。


大きな地図で見る  北海道の旅・2泊3日(約460km)


◆ 関連写真(Picasa)

北海道旅行 2012・1日目・2012年6月9日(土)(写真:78枚)
北海道旅行 2012・2日目・2012年6月10日(日)(写真:70枚)
北海道旅行 2012・3日目・2012年6月11日(月)(写真:167枚)


◇いくこ&のぼる


再開の旅 2,500km・東北編(2012)

2012/06/07 0:27 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/08/10 23:38 に更新しました ]

2012年6月7日(木)

私達の恩師・太田空真さんが、被災地である大船渡市、気仙沼市、大槌町、遠野市、花巻市などを案内してくださいました。
太田空真さんは、生活デザイン研究所(大阪府)の総合プロデューサーとして、様々な活動を行なっていらっしゃいます。作家として本を出版されたり(代表作・『人生最高のラブレター』)、NGOチーム3ミニッツの活動として、「ありがとうのはがき」の制作、被災地を応援する「笑顔の展覧会」を全国的に展開していらっしゃいます。


セロ弾きのゴーシュ@JR新花巻駅
近くに寄ると音楽が流れる「セロ弾きのゴーシュ」
@JR新花巻駅(撮影:2012年5月9日〜10日)


空真さんとの出会いは、7年前(2005年)、昇さんの仕事関係がご縁。2007年には、空真さんが6組の夫婦を取材して書かれた本『夫婦でありがとうといえる・幸せマネージメント』が上梓。私達は、取材をうけた夫婦の中の1組。取材対象となった他のご夫婦のご家族の皆さんと一緒に、奈良・明日香の旅を楽しみました。また、京都、沖縄などにも案内してくださいました。
今、私達が夫婦二人で時を共に過ごせるのも、当時、いろいろなことを教えて下さった、太田空真さんのお陰であると心から感謝いたしております。

空真さんとは、私達が北海道に移住して以来3年ぶりの再会です。
今回の旅の計画を立てているとき、突然、「夕べ、空真さんと再会している夢を見たよ」と昇さん。これは、神様からのお知らせだと思い、すぐに空真さんに電話しました。すると、「良い機会なので、被災地を案内しましょう。『笑顔の展覧会』活動で昨年から被災地には頻繁に通っていますから」と空真さんは、大阪から出向き被災地で再会することを約束してくださいました。

5月9日(水)、JR新花巻駅で待ち合わせ。陸前高田市、気仙沼市、大船渡市を訪問しました。
震災後、1年を経過したにも関わらず、痛々しく残されている傷跡。陸地に打ち上げられた大きな漁船、積み上げられた瓦礫や木材の山は、この街を襲った津波の高さと強さを物語っています。
ここが日本であるとは思えないような、目を疑う光景が続いていました。


MAIYA@陸前高田市   瓦礫で堤防づくり   MAIYA@陸前高田市
左:MAIYA(岩手県陸前高田市)    中:瓦礫で堤防づくり
右:330トンの漁船「第18共徳丸」(鹿折唐桑駅前バス停・気仙沼市)


そして、陸前高田市に入った時、目の前に現れた信じがたい光景、それは「奇跡の一本松」。
7万本もの松が波に飲み込まれたといわれている高田松原に、唯一残された奇跡の一本松です。
今では、海水に根をやられ、枯れて再生不能とされており、「こも」が巻かれていました。

枯れても尚、力の限りに天にそびえ立つ力強さに心打たれ、手を合わせて祈らずにいられませんでした。
この一本松の力強さは、苦しさを乗り越えて、この地で生きていく人々の力強さに重ねられていきました。


一本松@陸前高田市
奇跡の一本松(陸前高田市)


気仙沼横丁の復興屋台村には、ラーメン屋、飲み屋、八百屋などプレハブの仮設店舗が肩を並べています。
そこで働く人々のなんとも明るい声「まぁ!遠くから、ようこそいらっしゃいましたね!」

元気な掛け声に誘われて、入ったお店が「はまらん家」・・・
気仙沼風お好み焼き「はまらん焼き」です。
「はまらん」は、「浜(はま)」と「卵(らん)」を合わせた造語。
エビ、ホタテ、イカ等が入っていて、今川焼きのような形をしたお好み焼き。磯の香り漂う、とても美味しいはまらん焼き。 そして、似ている語呂の、「はまらいん」は、気仙沼の方言で「集まって」「仲間になろう」という意味です。
「仲間が集まって、みんなでがんばろう!」そんな力強い声が聞こえてくるような屋台村でした。


気仙沼横丁   気仙沼横丁   はまらん焼き
左・中:復興屋台村・気仙沼横丁(宮城県気仙沼市) 右:名物「はまらん焼き」


そして、空真さんが手配してくださったホテルが「大船渡プラザホテル」。
太平洋の海を目前に構え、10mを超える津波を真正面から受けた大船渡プラザホテル。甚大な被害を受けたにも関わらず、よくここまで立て直しをはかることができたことだと、言葉にならない感動が沸き起こってきました。


大船渡プラザホテル   ホテルの部屋から   小田和正ライブ
左:大船渡プラザホテル(岩手県大船渡市) 中:ホテルの窓から
右:市民のための小田和正ライブ(大船渡市民文化会館)


ホテルの周辺では、瓦礫が処分された更地に「おおふなと夢商店街」、「おおふなとプレハブ横丁」、「大船渡屋台村」などいくつもの仮設店舗が生まれ、復興の光が灯されていました。

空真さんが大船渡に来た時にいつも訪問されているという夢商店街のお店「やきとり香善」で夕食。
震災前には、大船渡プラザホテルの隣にお店を構えていたとのこと。まわりの人々の応援もあり、仮設店舗で営業を再開することができたそうです。ここまで立ち上がる努力は、想像を絶するものであったに違いありません。

マスターは、事故で体を不自由にされており、動かぬ手で鶏肉に串をさしていらっしゃいました。マスター、ママさんの明るさ・力強さに、そして千葉県からボランティで被災地を訪れ、今ではお店の看板娘となって働いているお嬢さんのひたむきさに、私達の方が逆にパワーを戴きました。

店には、次々とお客様が集まって来て、一杯飲みながらの陽気なお喋り。「今日の小田和正は最高だったよ!」と飛び交う感動の声。その日5月9日(水)には、地元・大船渡市民文化会館「リマスホール」で、地元の人々の為の「小田和正LIVE」(明治安田生命 Presents)が開催されたのです。美味しいお料理と楽しい会話、明るい笑い声に包まれて、あっという間に時が過ぎていきました。

ホテルの室内は、清潔でゆっくりと落ち着ける空間が広がり、ぐっすりと休むことができました。翌朝の朝食は、お惣菜の種類も豊富で、とても美味しかったです。


夢商店街の「焼き鳥・香善」(大船渡市)   復興の狼煙ポスタープロジェクト   大槌町北小福幸商店街
左:夢商店街の「やきとり香善」(大船渡市) 中:復興の狼煙ポスタープロジェクト
右:大槌町北小福幸商店街「福幸きらり商店街」(岩手県大槌町)


ホテルを出発して私達が訪れた所は、被災した大槌北小学校のグラウンドにオープンした仮設商店街「福幸きらり商店街」(参照:東北復興新聞)。食品スーパー、美容院、電気屋、焼き鳥屋、ラーメン屋、TSUTAYA、ほっかほか亭等々。こうした集える場所には、あたたかな空気が流れていて、繋がりの復旧が、少しずつ進んでいるように感じられました。

次に向かった場所は、大槌町の仮設団地。安渡地区には、小学校や中学校のグランド跡に、かなりの数の仮設住宅が建てられていました。仮設住宅に隣接して広がる畑、そして咲き誇る色とりどりのチューリップは、心癒される風景です。

そして、ここ大槌町で誕生した「安渡産大槌復興米」奇跡の物語。

震災から7ヶ月過ぎた昨年の10月中旬、安渡地区出身で小槌の仮設にお住まいの菊池妙さん(71歳)が、津波で流された自宅跡を訪れたとき、玄関脇でふと目にとまった3株の稲穂。
「なんでここに稲が!!!背が低く痩せこけていましたが、果敢に実る稲穂の姿は、凛としていましたよ」と妙さんは、とめどなく流れる涙を拭いながら、その時の感動を語っていらっしゃったそうです。

妙さんの住宅の周辺には、田圃はなく、どこかの田圃から流されてきたと考えられます。玄関脇の土地に稲穂が実ったのは、まさに奇跡との言える出来事。この黄金の稲穂は、「安渡産大槌復興米」と名付けられ、「遠野まごころネット」スタッフほか、多くの協力者が加わって、大切に育てられているそうです(出典:『笑顔のキップ』)。

私達が訪問したとき、100粒の種籾が蒔かれた育苗箱には、10cm程の青々とした苗が、立派に育っていました。

「まごころの郷」という名の復興畑には、ひょこりひょうたん島を型どった小さな、可愛い水田が作られました。
20日後の5月26日(土)、あたたかな陽気を浴びながら、可愛い水田に、妙さんをはじめ、地域の方々およそ25名が集まり、「安渡産大槌復興米」の田植え式が行なわれました。皆さんの力と心が、偉大なエネルギーとなって漲る、命のシンボルとも言える復興米。健やかなる実りを心からお祈りいたしております(出典:遠野まごころネット・記事)。


まごごろの郷(大槌町)   安渡復興米の苗床   安渡復興米の苗
左:まごごろの郷(大槌町) 中:安渡復興米の苗床 右:安渡復興米の苗(大槌町)


感動冷めやまぬまま、遠野へと移動。民話と伝説の里・遠野。
「遠野」と聞いて思い浮かぶ言葉、遠野物語、語り部、かっぱ、どぶろく、わさびなどなど。
「むがす あったずもな」で始まり「どんどはれ」で終わる遠野の昔話、やわらかな方言で語る語り部の声が聞こえてくるようです。

遠野地方の農家のかつての生活様式を再現した野外博物館「遠野伝承園」では、遠野の自然と共に生きた人々の暮らしを垣間みることができました。いつか再び、ゆっくりと訪れてみたい町です。

そして、伝承園の食事処で昼食。遠野の郷土料理とされる「ひっつみ」を戴きました。「ひっつみ」とは、練った小麦粉を手で引きちぎって鍋に入れることから名づけられた、「すいとん」のような料理。遠野地鶏でだしをとり、地鶏、干し椎茸、ネギなどがはいった味噌汁です。懐かしい素朴な味わいで、とても美味しかったです。
そして最終地点の花巻市へと向かいました。

被災地となった幾つもの町を巡った2日間。中身の濃い、驚きと感動に満ちた2日間でした。
空真さんとご一緒していなければ、味わうことのできない貴重な体験の数々。
目の手術を控えての大切な時間をとって戴いたことを、心より感謝し、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。空真さんの目のご回復とご健康を心よりお祈り申し上げます。


ひっつみ@伝承園(遠野市)   遠野物語の語り部   水車小屋@伝承園
左:ひっつみ@伝承園(遠野市) 中:遠野物語の語り部 右:水車小屋@伝承園


いかなる困難にも、果敢に立ち向かっていく勇気

倒れても、倒れても、底から沸き起こってくる力強さ

支え合い、励まし合い、育んでいく、命の偉大なるエネルギーに

無限の愛と感謝と笑顔をこめて。。。


再会の旅 2012・東北編  写真(117枚)はこちら



◆ 関連記事

再会の旅 2,500km・全体編(2012)(2012年6月5日)


◇ いくこ&のぼる


再会の旅 2,500km・全体編(2012)

2012/06/05 4:10 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/06/16 16:49 に更新しました ]

2012年6月5日(火)

大切な人々との「再会の旅」に行って来ました。
12日間の旅が、北海道北竜町をスタートしたのが5月2日(水)、帰宅が5月13日(日)。
愛車コペン(DAIHATSU Copen)と一緒の陸路 2,500km、海路 800km の旅でした(概略地図はこちら)。

旅をスタートから1ヶ月が過ぎようとしています。
帰宅した翌日から、「北竜町ポータル」の取材・記事作成・運営管理に付きっきり。

やっと一息、フゥ~

「ただいまぁ~!」・・・報告が遅くなってしまって、ごめんなさい(涙)

今年2012年は、私達の結婚30周年「真珠婚」の記念の年。
そして、今回の旅は、大切な、懐かしい人々に再会できた、素敵な旅!
これまで私達を支えてくださり、見守ってくださった人々への感謝をこめた旅です。

さらに、北竜町開町120年を迎える辰年に相応しく、本州では、天竜川(長野県飯田市)に始まって、青龍寺(青森県青森市)で終点を迎えるという、有難い旅!

旅のあの感動の瞬間を、ひとつずつ思い出しながら、少しずつ、綴っていきたいと思います。



新日本海フェリー「らいらっく」
新日本海フェリー「らいらっく」


第1日目:2012年5月2日(水)

・北竜町から小樽市へ移動:154 km

 北竜町発 06:00~
 小樽港発 10:30~(船中泊)~
 新潟港着 06:00(5月3日)

新日本海フェリー:海路 692 km
 小樽港 10:30~(船中泊)~新潟市港 06:00

第2日目:2012年5月3日(木)

・新潟から飯田市へ移動:365 km

・夕食&宿泊:竹腰さん宅
 (大学卒業生の行きつけの店・神田割烹料理店「うちだ」のママ手作り料理)
 昇さんの東京商船大学航海科 時代からの飲み仲間集合。
 19歳から、37年余りものおつきあい。
 得難い友に、心より感謝です。

・竹腰さん宅にて、記念すべき晩餐会
  Congratulation !!!


竹腰宅から臨む朝陽
竹腰宅から臨む朝陽・眼下に流れる天竜川


「ケアポートみまき」建設関係者
全室個室型・特別養護老人ホーム「ケアポートみまき」
建設・運営関係者(竣工:1995年2月)


第3日目:2012年5月4日(金)

・移動(飯田市~東御市):128 km

・夕食:アートヴィレッジ明神館
約20年前、昇さんが(財)日本船舶振興会(現・公益財団法人 日本財団)福祉課で仕事をしていたときに、当時、画期的な総合福祉施設のモデルタイプの建設(日野原重明 建設運営委員長)で、お世話になった旧・北みまき村役場をはじめとする皆さんとの再会。
熱い情熱の素晴らしさに感動。ありがとうございました。
(田丸基廣さんをはじめ、20年ぶりの再会)

・宿泊:アートヴィレッジ明神館


第4日目:2012年5月5日(土)

・移動(東御市~佐倉市):248 km

夕食:ユーカリが丘駅ビル内の居酒屋「彩菜炉房がぜん」
私達夫婦の小・中学時代の同級生・加藤智くんと懐かしの同窓会。45年間のおつきあいをベースに、お仕事の話や、これからの人生の話で、あっと言う間の4時間。

智くんからお土産に戴いた「なごみの米屋」の「ぴーなっつ最中」「ぴーなっつ饅頭」はとっても美味しかったで~す。ぴーなっつ型の箱やお饅頭の形がなんとも可愛くて、美味しくて、北海道の皆さんへのお土産に15個も買ってしまいました。

 ・宿泊:ウィシュトンホテル・ユーカリ


ぴーなっつ饅頭(左) BooBo(ブーブ)くん(右)
智くんからのプレゼント:ぴーなっつ饅頭(左)
以前頂いた「BooBo(ブーブ)」くん(右)
(話に夢中で、智くんの写真を取り忘れたので、
Booboくん代理で登場!)



吉植一貴さん(左) 寺田昭一さん・PHP研究所(右)
吉植一貴さん(左)寺田昭一さん・PHP研究所(右)


第5日目:2012年5月6日(日)

・移動(印西市訪問):約 80 km

(株)PHP研究所の寺田昭一さんにご案内を頂き、120年前に北竜町に鍬をおろした開拓移民団・吉植家の代々の地・印西市を訪問しました。

・昼食:うなぎの店「甚兵衛茶屋」

・吉植家子孫・吉植一貴さん宅を訪問
 (旧・印旛郡埜原村(現・印西市))
・吉植家のお墓参拝
・東勝寺(宗吾霊堂)・頌徳碑・歌碑を訪問
・印西市立本埜第二小学校
 (ご息子・庄亮さんが作詞した校歌が
  今も歌い継がれています)



松下元秀さん
松下元秀さん・(社)自動車技術会 前事務局長

・夕食:中華料理「マンダリンキャップ」

昇さんが30歳代に勤務していた 公益社団法人自動車技術会勤務当時の大先輩である松下元秀さんに、豪華なディナーをご馳走になりました!
転職後もおつきあい戴いて20年以上。
人生の奥深さに触れる話題の数々、充実したひとときをありがとうございました。

松下さんの奥様がお土産にと選んでくださった「創作和菓子の宗家 源吉兆庵」の五感に響く優美な和菓子は、ひとつひとつ丁寧に感謝して戴きました。ありがとうございました。

・宿泊:ウィシュトンホテル・ユーカリ


第6日目:2012年5月7日(月)

・移動(佐倉市~仙台市):395 km
 ・宿泊:仙台国際ホテル


第7日目:2012年5月8日(火)

・東照宮、輪王寺参拝
・昼食:ホテルJALシティ仙台
    日本料理「和旬楽」(地下1階)

郁子の清泉女子大学時代の大親友・さっちゃん「濱本さんご夫婦」と懐かしくも、楽しいハッピータイム!
仙台の旬が堪能できる、贅沢な味わい・日本料理をご馳走になりました。

お土産に戴いた、仙台名物「ずんだ餅」とともに、ご馳走様でした。プレゼントしてくださった素敵なペンダントも、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 ・宿泊:仙台国際ホテル


輪王寺の庭園
輪王寺の庭園(仙台市)
濱本さんご夫婦
笑顔が素敵な、濱本暢也さん・左智子さんご夫婦

いち早く再会した・大船渡ホテル
いち早く営業を再開した・大船渡プラザホテル


 第8日目:2012年5月9日(水)

・移動(仙台市~花巻市〜陸前高田市〜気仙沼市〜大船渡市):280 km

宮沢賢治記念館

・夕食:おおふなと夢商店街「香善」

・宿泊:大船渡プラザホテル


第9日目:2012年5月10日(木)

・移動(大船渡市~石巻市〜大槌町〜遠野市〜花巻市)
 約 132 km

私達の大切な恩師・太田空真さんが、陸前高田市などの被災地を案内してくださり、貴重な体験をすることができました。

お忙しい中、大切な目の手術前で大変な中を、2日間もご一緒させて戴き、本当にありがとうございました。

深い感謝の気持ちでいっぱいです。

・雑誌『笑顔のキップ』:
チーム3ミニッツ(t3m)が、「笑顔の展覧会」を通じて取材した被災地の物語。
『笑顔のキップ』 pdf ダウンロードはこちら(約16MB) 

・宿泊:花巻温泉・ホテル千秋閣


◆ 関連記事
再開の旅 2,500km・東北編(2012)

太田空真さんと(右)
太田空真さんと(右)「笑顔の展覧会」記事を囲んで
おおふなと夢商店街「香善」にて
『笑顔のキップ』NGOチーム3ミニッツ発行
雑誌『笑顔のキップ』太田空真(編)


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昭和大仏(全仏山青龍寺)


第10日目:2012年5月11日(金)

・移動(花巻市~青森市近傍):約 230 km

昭和大仏
1984年(昭和59年)に造立された日本一の青銅座像の大日如来像(全仏山青龍寺)。大日如来様の甘美なお顔には、心が浄化され、清められる想いです。

・宿泊:リッチモンドホテル青森

第11日目:2012年5月12日(土)

・移動(函館市~鹿部町)45km

津軽海峡フェリー:海路 113km
  青森~函館 びるご

 青森フェリーターミナル発 14:20
 函館フェリーターミナル着 18:00

 ・宿泊:鹿部ロイヤルホテル


津軽海峡フェリー「びるご」
津軽海峡フェリー「びるご」

第12日目:2012年5月13日(日)
・移動(鹿部町〜北竜町)335km
帰宅途中、「ザ・ウインザーホテル洞爺」に寄り道。素晴らしい景色に感動!!!

北海道の青空は、でっかいど〜
ありがとう♬ 幸せの黄色いコペン ちゃん

羊蹄山がお出迎え
ザ・ウインザーホテル洞爺にて



懐かしい人々に再会できた今回の旅は、

過去、現在、未来という時の流れ、繋がりの不思議さ、有り難さを感じる旅でした。

過去あっての現在、現在あっての未来、回り続ける輪廻転生・・・

その時、その時の瞬間に描かれる映像は、繋がり合う想いの数々・・・

一瞬一瞬が、パズルの One Piece のように、

大切で、意味深く、感謝すべき数々の想い・・・

そのひとつひとつが繋がって、壮大なる宇宙が描かれていく・・・

人々の想いと不思議なご縁に、限りない感謝をこめて。。。



再会の旅 2012   写真(251)枚はこちら



ドライブコース 2,500km・12日間  大きな地図で見る


◆ 関連記事

再開の旅 2,500km・東北編(2012)(2012年6月7日)

北竜町の開町120年の辰年に、旧・本埜村(現・千葉県印西市)で北竜町の源流を探る(2012年6月4日)
感謝!夫婦の新たな旅立ちの歓送会@東京ヴァンテアンクルーズ・サンセットクルーズ(2010年5月29日)


◇いくこ&のぼる

蘇る世界に祈りをこめて・第62回伊勢神宮式年遷宮

2012/04/14 3:49 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/08/10 23:41 に更新しました ]

2012年4月14日(土)


伊勢神宮崇敬会・入会パンフレット(撮影:2012年4月14日)


来年2013年(平成25年)秋に執り行われる
第62回伊勢神宮式年遷宮

式年遷宮とは、20年に一度、
神宮の建物を新しく建て直すとともに場所を遷し、
殿内の宝物もすべて新調する神宮最大のお祭り。

約1,300年の時を超え、天武天皇の時代から、
絶えることなく、受け継がれてきた
日本の誇るべき伝統行事

第62回の式年遷宮へ向けての準備は、
2005年(平成17年)5月の山口祭から始まり、
およそ30のおまつりと行事が
8年にわたり執り行われます。

その行事のひとつ、2007年(平成19年)5月に行われた
御木曳行事(第二次)(おきひきぎょうじ)に
幸いにも、私達夫婦は「一日神領民」として参加することができました。

この御木曳行事は、
御用材を両宮に曳き入れる盛大な行事
伊勢の街は
「エンヤ、エンヤ」の掛け声と木遣音頭 ( きやりおんど ) に包まれます。

そして、2013年(平成25年)、
完成した正殿 が建つ御敷地(みしきち)に敷く白石を奉献する行事
御白石持行事(おしらいしもちぎょうじ)が8月に執り行われます。

再び私達は、この御白石持行事に参加するため
2013年8月、伊勢神宮へと向かいます。
伊勢神宮崇敬会会員の一員として・・・

20年に一度、すべてを崩壊し
神殿を新たにすることによって、
神々の新たなるエネルギーが吹きこまれ
永遠に受け継がれていく式年遷宮

形ある物体と感じ入る魂

命ある人間の一生も然り

形あるものは、変化し続け、やがて崩れて無になる
そして、無の中に命が吹き込まれると
再び蘇り、目に見える形をなって存在しはじめる
そこには、永遠の魂が受け継がれていく。。。


2005年、2007年、2009年、2011年、
私達にとってこれらの年は、大波が襲いかかってきた年。。。
想像を絶するような困難が目の前に仁王立ち。
とことん苦しみ、もがきぬく頃には、知らぬ間に引いていく困難
ホッとしているのも束の間、次なる困難が立ちはだかる。
2年おきに、大波、引き波のくり返し・・・
今思い返しても、
よく乗り越えられたなぁ~と
自分でも不思議なくらい。。。

こうして迎える2013年、
どんな世界が広がっていくのでしょうか・・・
目の前に描かれた世界を
楽しんで、ゆっくりと進んでいきます ♡


◆ 関連ページ

伊勢神宮参拝(三重県伊勢市 )2011(2011年12月2日)
お木曳行事参加(その2) (2007年05月15日)
伊勢神宮参拝、式年遷宮御木曳行事に参加! (2007年05月14日)

☆ いくこ&のぼる


「北竜町の源流を探る旅(陸路2,400km)」へ

2012/03/23 18:27 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/08/10 23:48 に更新しました ]

2012年3月24日(土)


 
偶然出会ったコペンと一緒に走る@オロロンライン(撮影:2012年3月10日)


オロロンラインドライブ中、ふと出会ったコペンちゃん
色味は異なるけれども、同じ黄色のコペンちゃん
お友達に出会ったようで、とっても嬉しくなって、
二人で手を振ってごあいさつ・・・

♡ ♡ ♡

私達のコペンちゃんは、ちょうど2年前の
2010年3月31日、我が家にお嫁入り

カスタムハウスハッピー(札幌市)の水上社長が、
真っ白なドレスから黄色のキュートなドレスに
お色直しをしてくださいました。

ちっちゃくて、可愛くて、いつも一緒のコペンちゃん、
1万8千km走行の中古車で購入、
その日から、北海道のあちこちを走りまわり
2年後の今の走行距離メーターは、6万8千km。。。

気持ちよく走ってくれるコペンちゃんです。
時々、のぼるさんは、いろいろ部品を取り替えたり、
取り付けたり、ちょこちょこといじくっては楽しんでいます。

♡ ♡ ♡

 私たちは、今年5月のゴールデンウィークから、コペンちゃんと一緒に、
陸路2,400km・海路800km、12日間の旅
北竜町の源流を探る旅」にでます。

今年2012年は、私達が住む町「北竜町」の開基120周年。
 この特別な年を記念して、
北竜町開拓団の発祥の地である
千葉県印旛郡埜原村(現在の千葉県印西市)を訪問し、
北竜町の歴史を辿る旅を計画中。。。

北竜町から小樽市へ。小樽港から新潟港へ新日本海フェリーで渡り、
長野県飯田市・東御市、千葉県印西市、宮城県仙台市・遠野市・花巻市、青森県青森市へと走ります。
津軽海峡フェリーで函館市へ、そして北竜町へ帰ります。


北竜町の先覚者・吉植庄一郎氏の生家を訪ね、
ご子孫の方々にお会いできることを願っての旅・・・

そして、私達それぞれの大学時代の仲間、お友達、
昔の仕事関係でお世話になった方々、そして私達の恩師。。。
大切な人々との再会の旅です。

今しかできない旅、今だからこそ実現する旅。。。

ゆっくり、安全運転で、いい走りを
ヨロシクね!コペンちゃん ♡


☆ いくこ&のぼる

熊野三山(熊野速玉大社、熊野那智大社、熊野本宮大社)を参拝

2011/12/17 20:04 に 寺内昇 が投稿   [ 2011/12/17 20:04 に更新しました ]

2011年12月18日(日)

2011年10月、熊野地方では、熊野三山(和歌山県)を訪れました(ドライブマップはこちら)。
熊野三山(くまのさんざん)は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つの神社。


八咫烏@熊野大社(撮影:2011年10月17日)
八咫烏@熊野本宮大社(撮影:2011年10月17日)

熊野速玉大社     熊野那智大社
左:熊野速玉大社   右:熊野那智大社


熊野本宮大社は熊野三山の中心で、全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮。
主祭神は家都御子大神、本地仏「阿弥陀如来」とされ、
神を父に、仏を母として祀る、神仏習合。

熊野は
「人生甦りの地」
「黄泉還り(よみがえり)の地」
「人生の出発(たびたち)の地」
ともいわれ、
心を甦らせ、新たな心境に至る聖地。。。

参道入り口の鳥居は、
神が宿る神域と人間が住む俗界を分ける結界を表し、
それに続く参道は
心整えていくアプローチの境地。

杉木立の石段参道に
立ち並ぶ「熊野権現」の奉納幟。。。

158段の石段を一歩一歩踏みしめ
心静め、心整え
神の宿る神域に導かれていきます。。。

2004年に登録された世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる、熊野本宮大社。
今は、社殿の屋根の大修復・葺き替え工事中。

葺き替え工事は1968年(昭和43年)以来およそ42年ぶり
着工は、2010年(平成22年)10月2日より
全ての工事は、2年後の2012年(平成24年)9月までに終える予定とのこと。

熊野那智大社からの景色     熊野本宮大社参道
左:熊野那智大社からの景色  右:熊野本宮大社参道


熊野本宮大社の神紋となる八咫烏(やたがらす)
八咫烏とは熊野の大神(素盞鳴尊)のお仕え
「八咫」とは大きく広いという意味をもつ

八咫烏は太陽の化身

八咫烏の三本の足は
「天」・「地」・「人」を顕わす

天とは神様。地とは大地。

つまり太陽の下に
神様と自然と人が
血を分けた兄弟であると云うことが示される。。。

JFA財団法人日本サッカー協会のマークは 八咫烏(やたがらす)。
八咫烏の由来や歴史にちなんで、1931年(昭和6年)にデザインされたもの。

神門@熊野本宮大社     竜@熊野本宮大社
左:神門@熊野本宮大社  右:竜@熊野本宮大社


今年2011年9月に襲い掛かった台風12号の紀伊半島豪雨災害により、
浸水被害を受けた熊野本宮大社近くのある本宮地区周辺は
未だに無残な爪痕が残されていました。

そんな中、復興を目指して立ち上がった地元の若きパワー
SAVE KUMANO ショップ」(SAVE KUMANO 発起人:
大竹哲夫(み熊野ねっと)さん、横瀬恒人(熊野鼓動)さん)
実店舗とネットショップという2つの情報発信で、熊野復興に役立てようと奮い立つ。

私達が訪れた10月17日オープンとなった小さな店舗には、めはり寿司などのお弁当、
熊野サイダー、梛の葉ペンダントなどが販売。
私達も早速、お弁当、おにぎり、お茶を戴き、車の中でランチ。とっても美味しかったです。
営業は期間限定で3月末までの予定とのこと。



「SAVE KUMANO」メッセージ:

「SAVE KUMANO」とは、単に「被災地である熊野地域の復興を応援してください」というメッセージだけではありません。
本来熊野には、自然を尊敬し寄り添って暮らすこと(自然崇拝)や、異なった考えを受け入れて繋がっていくこと(神仏習合)といった精神性があります。
現在の日本人が忘れかけていたこうした大切なもの(=熊野的な精神性)を私たちひとりひとりが心の中に取り戻し、大切にしよう(=save)という普遍的なメッセージを込めています。


SAVE KUMANO ショップ     台風12号による土砂崩れ時の記録
左:SAVE KUMANO ショップ 右:台風12号による土砂崩れ時の記録


多くを学び、

多くのメッセージを受け取り、

たくさんのパワーに導かれた熊野に

日本再生の大いなる祈りをこめて。。。


熊野那智大社から臨む「那智の滝」
熊野那智大社から臨む「那智の滝」


熊野三山参拝2011  写真(70枚)はこちら


◇ いくこ&のぼる


朝熊山金剛證寺(三重県伊勢市)2011

2011/12/05 16:06 に 寺内昇 が投稿   [ 2011/12/05 16:27 に更新しました ]

2011年12月6日(火)

大黒様を頂く福丑
「一度この福丑に触れれば心清く、意思堅固となり
福徳智慧増進し 身体健康の御利益が授けられます」
@金剛證寺(撮影:2011年10月15日)


朝熊山 金剛證寺(こんごうしょうじ)は、
伊勢神宮の鬼門を守る寺であり
神宮の奥の院ともいわれています。

「お伊勢参らば朝熊をかけよ、
朝熊かけねば片参り」
と伊勢音頭にも歌われる程。。。

本堂は国の重要文化財指定

外部は朱漆、内部は金箔押で、
桃山時代の見事な建物。。。

本堂の前には「福丑」という牛。
頭の上には
ちょこんと、かわいい大黒様。。。
触れると
福が来るそうな・・・

反対側には寅。
「智慧寅」
慈愛を授ける寅さま。。。


    
左:福丑   右:智慧寅
智慧寅:「御本尊虚空蔵大菩薩の広大なお智慧を戴いた寅の像です。
安らぎの姿中に一視同仁の慈愛と威徳をお授けする智慧寅に
ご縁をお結びください。」


朝熊山金剛證寺へは、

「伊勢志摩スカイライン」で・・・

景色は最高です。♡



朝熊岳金剛證寺(三重県伊勢市)  写真(19枚)はこちら

☆ いくこ&のぼる

伊勢神宮参拝(三重県伊勢市)2011

2011/12/01 16:25 に 寺内昇 が投稿   [ 2011/12/01 16:35 に更新しました ]

2011年12月2日(金)

伊勢神宮内宮(撮影:2011年10月15日)


伊勢神宮の御祭神は、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)様。

伊勢の宇治の五十鈴川上の内宮(ないくう)には
皇大神宮(こうたいじんぐう)

山田の原の外宮(げくう)には
豊受大神宮(とようけだいじんぐう)

別宮など合わせて125社神社に
神様が御鎮座。


平成25年(2013年)に、第62回の神宮式年遷宮が行われます。

式年遷宮とは、20年に一度社殿を建替え、
御装束や御神宝を新調して神さまにお遷り願う我が国最大のお祭り。
1300年の歴史を有します。


歴史ある伊勢神宮の参拝は、
まずは、外宮(げくう)から参拝し、
6km 場所を移し、
内宮(ないくう)へと向かいます。

神聖なる川、清浄なる川、
五十鈴川の水で
心身ともに清めます。

五十鈴川は、陽の光を反射して、
キラキラと輝いていました。

五十鈴川の清流にかかる宇治橋を渡り
玉砂利を踏みしめながら、
深い森へと向かいます。

内宮で私達が大好きな場所は、

風日祈宮(かざひのみのみや)

とても気持ちの良い風が吹き抜けて
身体が不思議と軽くなる空間。
いつ来ても、癒されます。

    
風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)@伊勢神宮内宮(撮影:2011年10月16日)


そして、もうひとつの楽しみは、
「おかげ横丁」。。。

江戸時代、明治時代に
タイムトラベルしたような
レトロな風情がたっぷり味わえる、
「おかげ横丁」。。。

五十鈴塾・右王舎」(食事処)での昼食は、
地元ならではの心のこもった
おかあちゃんの味・伊勢の家庭料理「こじはん」に舌鼓



    
五十鈴塾・右王舎@おかげ横町(撮影:2011年10月15日)



自然の恵みに感謝し、
日々「おかげさま」の心が息づく町
伊勢地方の魅力満載、

自然と手を合わせたくなる
お伊勢さん

おかでさまです

合掌



伊勢神宮参拝2011  写真(117枚)はこちら


☆ いくこ&のぼる


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